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Cocorone

Cocorone(ココロネ)は 鎌倉にあるミラクルサロン'ano'ano のオーナー LiLiのブログです
旅のお供は♪
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    今夜の夜行バスで 中部、近畿方面へ。

    昔と違って最近は 夜行バスでは熟睡出来なくなりましたが やはり、
    気持ちのよい秋の旅は 最高です☆

    旅に欠かせないのは 楽器と本♪
    今回の旅のお供は

    気功家 望月 勇先生の 『いのちの力』(平凡社)



    かなりお薦めのこの本は
    つかみ所のない『気』の世界を リアルに扱ってこられた望月先生の 
    素晴らしい体験の数々に基づいた 知恵の溢れる名著です。

    目に見えない エネルギーの世界から
    私たちは どんな学びを受け取ることができるか
    そういう感覚的なものと ものごとの核心は どうつながってゆくのか

    感性豊かな人生を送るために 
    どうやって 自分の感覚にYesを出してゆくのか


    これまでの 私自身の体験を通して
    ひとつひとつ 感じ取ってきた変化のプロセスに
    より深い理解をもたらしてくれた一冊です。


    この本との出会いのきっかけは
    『気の発見』という 五木寛之氏との対談の本が始まりでしたが

    その本を読んだとき、
    五木さんがあまりに 理屈を駆使して
    気の世界を理論化しようとしていたのに対し

    望月氏は ゆる〜く カワシたり
    あえて突っ込まなかったり(笑)

    言葉少なに対応していらっしゃったけれど
    奥深さを漂わせていらっしゃったのが印象的でした。

    『気の発見』では 対談というよりは むしろ
    五木さんの独り舞台のような ちょっぴり押しつけがましさが笑えたのですが、
    もっと望月氏の思いを知りたいなあ、と思ったので
    検索してみたところ 出会った本が『いのちの力』でした。


    望月先生の しなやかで やわらかで
    且つ 芯の通った視点。

    理論 VS 感性 

    どちらもこの世を生き抜くためには必要だけれど
    もし、このふたつを戦わせなければならないことがあったときは

    いつも 感性に賞杯を与えてゆきたいものです。

    | おススメ♪ | 18:53 | comments(0) | - | - | - |
    愛の結晶
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      今日の午後、
      ふと 友人に誘われて 東京ミッドタウンガーデン内にある
      Design Site 21_21に Second Nature展を見に行きました。




      お目当ては 友人のイチオシ 吉岡 徳仁さんの作品。


      数人の有名アーティストのコラボ展でしたが
      群を抜いて素晴らしかった 吉岡さんの作品。

      一通りの展示を見終わり
      入り口付近のモニターで 吉岡さんのプロダクト紹介映像に
      くいいるように 見入っていると

      なんだか

      ふつふつと

      色々な気持ちや 考えがわいてきて

      彼の作品の持つ力が どれだけすごいのかということに

      “二次感動”


      作品に使われている ありふれた素材たち
      まるで、吉岡さんに 新しい命を吹き込まれて感謝しているかのように

      本当に、

      “心洗われる”ほど、輝いているのです。


      ストロー
      ティッシュ

      樹脂
      結晶
      合成繊維

      その、
      シンプルな存在を こんなにも美しい作品にしてしまう
      吉岡さんの 素材の潜在能力を開花させる感性
      自然を自然のままに受け入れつつ 進化させる手法に 
      心底感動すると同時に 

      作品にあふれる 愛にも 圧倒されました。



      もっと言うなら

      彼の作品を通して

      身の回りに溢れる ありふれた風景の中には
      自分が気づいているよりも もっとたくさんの
      愛が溢れているに違いない
      、と 

      自分でも 探し出したくなるような
      そんなふうに 心が刺激されていることに気づき

      心底 驚いたのでした。


      すごい作品と言うのは 
      本当に 人を感化し、変化させ、動かす力を持っているものだと。



      心が『すごい!!』と 素直に反応するとき
      心が『美しい!!』と 素直に感動するとき
      心に『ありがとう!!』と 素直な感謝が湧いてくるとき

      人は 変われる。
      人は 新しく生まれなおせる。



      本物のアートは
      そういう力を持っている。

      理屈を超えて 感性に働きかける 
      宇宙規模のメッセージを備えている。


      今日の、私は
      仕事と 用事の合間にできた
      ほんの1時間とちょっとの 隙間時間
      気まぐれに この展示会に誘ってもらった時、

      正直ちょっぴり 行くのをためらったのでした。


      あとの用事の前に ちょっとゆっくりしたいし
      やらなくてはならないことも ないわけじゃないし

      今日じゃなくても まだまだ 展示会はやってるから
      無理して今日、行かなくてもいいわけだし etc...


      一瞬のうちに 色々なことが 
      頭をめぐりましたが・・・


      その どちらにでも転べる一時間
      予定外のプランに 捧げてみるのもいいかなと

      一瞬よぎった思いを チョイス



      そして、初めて訪れた 六本木の新しいギャラリー


      展示会場の 静かで研ぎすまされた空間の中で


      ああ、
      とびきり素晴らしい発見は 

      非日常の空間の中に身を置いてこそ
      生まれるものだわ。


      と、

      改めて 確信した気がします。


      そんな素敵な場所や時間が 
      心のフットワークを軽くすれば 

      実は身近なところに たくさん隠れているんだということにも。




      ちいさな旅でもいい。

      いつもいかない道を 散歩することでもいい。

      新しいジャンルの本を 手に取ってみることでも。




      そして、私も
      これから どんなことに携わるとしても


      感動を生む仕事を もっともっと 
      もっと追求してみたい。



       
      出会う人の心が 
      柔らかく 大きく広がり どこまでも深まるような



      時間に 空間に 作品に 音に 色に 風景に 出会いに

      これからもたくさん触れて

      自分の生み出すものたちに 力を与えてゆきたいです☆



      | おススメ♪ | 01:22 | comments(0) | - | - | - |
      覚 和歌子さんのこと
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        いま、夢中になって読んでいる本がある。





        とはいえ、

        私の読書タイムは 

        お風呂の中か
        車や電車の中か
        夜布団にもぐりこんでから 脳波が停止するまでの 隙間時間。


        なので、
        とぎれとぎれ まだ読み始め 5分の1くらいのところだけど


        最初の一ページ目から 
        グッと 心をつかまれてしまったこの本。


        時間を見つけては 
        ページを開くたびにワクワクし、


        タイムリミットが来て ページを閉じるたびに
        ほっこり&トキメくような余韻が残る。




        名著だと  心から思う。



         覚和歌子さん

        このお名前に あらっ! と目を輝かせる方もいらっしゃるのでは?

        そう、
        有名な宮崎駿監督の 
        『千と千尋の神隠し』主題歌を作詞された方。

        主題歌:http://jp.youtube.com/watch?v=8ENp4y97lxU

        私はこの主題歌 『いつも何度でも』の歌詞に感銘を受け

        その、かみしめるほどに味わいのある歌詞を
        かつて ノートに書き留めたほど。

        歌詞参照:http://momo-mid.com/mu_title/itsumo_nandodemo.htm

        コトノハに宿る 不思議なちから
        しみじみと感じる  一曲です。


        先日 ふと、

        本当に ふっと、
        彼女の名前が思い出され、

        ネット検索にお名前を入れてみるという
        当時は思いつきもしなかった行動に出た私。


        そう、昨今のネットはほんとうに便利。

        お名前と、
        彼女の作った ひとつの歌しか知らなかった私は

        彼女のその他の作品たちに めぐり出会うことができました。


        そして便利な Amazon.com.

        ワンクリックで 満たされる好奇心♪



        届いた本は

        『ゼロになるからだ』



        『青天白日』


        ものを書くことが 最近楽しい私ですが、

        『こういう文章は書けないなあ〜〜〜』と、

        言葉のセンスや 感性に やられっぱなしであります。




        こういう 研ぎすまされた感性を持っていらっしゃる方というのは

        きっと、 

        日々の生活の中では
        その繊細な感性や 観察眼や 気配りやらで

        人一倍の不自由さとも 背中合わせでいらっしゃるのかもしれないなあ、と


        ちょっぴり?
        おおらか《過ぎる?》ほど 
        ここぞ!という時の こだわりが足りない私は

        尊敬と あこがれを 抱かずに入られません。


        のっけから
        旅先で 妖精と出会ってしまう作者。


        その、絶妙なストーリー展開から

        いまだに、
        フィクションなのか ノンフィクションなのか つかめずに居る私。

        いや、
        そんなところを つかむ必要なんて はなからないのでしょう。(笑)


        フィクション、ノンフィクションという
        カテゴライズを超えた真実
        そこには生き生きと 息づいていて


        見えているつもりの これまでのリアリティが
        ちょっぴり 色あせて感じられるほど


        そして、

        この世の もう半分のリアリティを 
        すでにもう 私も感じて生き始めてしまったかのような

        不思議な静けさの中に 小さく湧き出る泉を発見したような

        妙なトキメキが むくむくとしています♪


        まだ 私には
        実際に 妖精と出会ったり 対話をしたり
        そういう逸話を 紡ぎ出せるまでの 素直さは 

        持ち合わせていない


        (・・・と、残念ながら思い込んでいるというジレンマ。笑)

        でも、
        そういう憧れを 越えるハードルは

        意外に 

        “高い、低い” という

        左脳的視野を お休みさせたところに あるのだろう、という気もする。


        そう、
        ふと 目を落とすと

        足元の路地に 
        気づきもしなかった 可愛らしい野草が

        そよそよそよ〜♪っと ゆれているのを みつけて

        「あらーっ☆」 と うれしくなるときくらい自然に。



         “皮膚で耳を澄ます感覚だのう”


        と、
        とある妖精さんが つぶやいたことばが 

        今日はいちにち
        私の中に コダマしていました。


        | おススメ♪ | 18:45 | comments(0) | - | - | - |
        メリケンサック☆
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          久々に 映画館で映画を見てきました♪

          メリケンサック☆



          25年前に解散した幻のパンクバンドが 
          ひょんなきっかけで 中年バンドで復活ライブツアーに出る。

          ハラハラ ドキドキ☆
          笑いあり 切なさあり♪

          キャストも 濃い味ぞろいで素敵!!


          大好きな映画 
          アイデン&ティティ



          に通じるものが。。と思っていたら
          その映画の主役の方(峯田和伸さん?)も出演していて
          これまた なんだかいい味でした。

          暴れるわ
          暴言吐くわ
          エロいわ
          汚いわ
          血の気多いわ・・・



          まーったくもって手の付けられない オヤジたちと化した
          元、少年メリケンサックメンバーたちの
          どーしよーもなさに翻弄されながら

          『パンクの良さがわからない!!!』と叫びつつ

          全力でツアーを成功させようと勤めるマネージャー
          宮崎あおいちゃんの クルクル変わる表情が
          めちゃめちゃ可愛くて♪


          配役一人一人の存在感が やけにリアル♪


          血(ちぃ〜)流しながら 怒鳴りまくる&暴れまくる
          元祖(?)パンクの世界なんて わたしにゃ理解できん。。
          思ったのもつかの間、


          “これしかできんのじゃー”
          “なにが悪いんじゃー” 


          感情丸出し、恥なんて知るか! 的、

          不器用さを貫き通す 濃いキャラたちの世界
          少しずつ、共感まで芽生えてしまった私。。(笑)


          この限定された社会の中で

          “ちゃんと”
          “まともに”

          生きることが 不得意だって
          味わい深い人生送れたら それでいいじゃないか

          なんだか 嬉しくなったりして

          変な映画でした(笑)










          | おススメ♪ | 23:58 | comments(2) | - | - | - |
          先取り♪ 葉山&逗子ライフ
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            4月25日〜5月17日にかけて
            逗子、葉山一帯では 葉山芸術祭という 
            地域をあげての素敵イベントが繰り広げられています☆

            ★葉山芸術祭HPはこちら★

            様々な分野の 素敵なアーティストさんたちが多く暮らすこのエリアで
            2005年から開催されてきた 葉山芸術祭に、
            新生'ano'anoも早速参加させて頂くことに♪

            ★不思議なクリスタルグリッドアート企画詳細はこちら★

            さて、この葉山芸術祭イベントに関わる
            たくさんの素敵企画のページを覗いていたら
            とびきり心惹かれる “本のサロン” を発見!

            ★葉山芸術祭HPサウダージブックスの情報はこちら★

            ★サウダージブックスBlogはこちら★

            ブログを拝見しているだけで
            なんともいえない幸せ〜〜ラブな気持ちに包まれて、
            早く、そこに行ってみたくてたまりません!

            人にお勧めしたい本ばかりを集めた 
            海の見える読書サロン
            なんて、
            なんて魅力的なんでしょう♪


            生粋の "本の虫!” 
            と言うほどでもありませんが

            活字に癒されることは多いので、

            最近も 忙しい合間をぬって乱読中。

            今回のお薦めはこちら!



            『ドリームタイム』 by田口ランディさん


            久々の ランディワールド。

            ずいぶん前に、彼女の感性の魅力に引き込まれ
            手当り次第に読みあさった時期がありましたが
            ルポ的な本が多くなってから しばらく遠のいておりました。


            13の短編からなる ドリームタイム

            どの作品も 心の井戸の奥深くに
            一石投じるような 読み応えたっぷりの文章たち。


            鋭い感性を持っていながら
            世界を見る目、語る言葉たちはとても慎重。

             
            それでいて 自分の弱さや 心の揺れも包み隠さない。 


            繊細なのに 果敢。

            この方も、
            一見、目には見えにくいけれど 
            確かに存在する 見過ごせない感覚の世界
            ものすごく真摯に向き合っている方の一人だと思います。


            何度も読み返したい一冊です☆





            | おススメ♪ | 23:45 | comments(2) | - | - | - |
            星なしでラブレターを。
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              最近、ちょっとばかりハマっているサイトがある。

              占星術家 石井ゆかりさんの週変わりの星占いサイト

              その名も “筋トレ”(笑)

              なんでまた、そんな名前がついているのか
              さっぱりわかりませんが、

              彼女の『占い』へのスタンスが
              バランス取れていて 好ましい。

              彼女はご著書の中で、

              「星占いには、それが『当たる』ということについて、
               何の裏付けもありません」
              と言われる。

              さらに、さらに、

              「私の占いを読んで、当たっているとおっしゃる方もありますが
               ぴんときません、とおっしゃる方も多くいらっしゃいます」

              「私自身、☆占いを信じているかと聞かれれば、
               信じていません、とお答えします」 
              とまで明言されている。


              ではなぜ、占いをするのか。

              「私はこのことについて、まだはっきりした答えが持てないでいます」

              「占いなどに頼らず、自分の心と頭で現実を懸命に見つめ、
               体当たりで悩み、そこで答えを出し、行動してゆくのが、
               人間の最も基本的で正しい生き方です。

               何かがうまく行くかどうかを占ったり、相手の気持ちを
               占ったりするのは、
               現実を自分の目で見、未来を身体で受け止めることからの
               逃避だと思います。」


              そんなふうにまで 正直過ぎるくらいに綴りながらなおも、 
              人気占星術家として ご本人自身、
              「ハマってしまった」と言われる 占星術の世界。


              上記の言葉に 続く文章。

              「ですが、人間は弱い存在です。
               不安や心細さ、恐怖心や罪悪感など、様々な気持ちが
               現実を見る目を曇らせます。
               
               さらに、人生では『自分ではどうにもならないこと』というのが
               あります。
               天災や大切な人の喪失といった体験は、理性で受け止めることが
               困難です。

               見えない気持ち、見えない未来、
               
               そんな手の届かない場所にあるものを受け入れるための道具として、
               人は半信半疑に片目をつぶりながら、占いを使います。」


              そんな彼女の綴る、ブログや書物にあらわされたコトバたちは

              “占いを読んでいる”気がしないほど 

              詩的でありながら、
              人の心の深いところに届くメッセージがこめられている。

              なんというか、
              質の高い “ココロのビタミン剤タブレット”を
              ゆっくりと 舌で味わっている気分
              になる。

              でもって、
              意外に “当たっている”気がする(笑)

              冒頭にご紹介した 筋トレのサイト。
              http://www.st.sakura.ne.jp/~iyukari/

              こちらには、
              週報と年報が掲載されているのですが

              今年も半分を迎えたいま、
              年報なんかを読んでみると 結構びっくりするくらい合致している。。。

              私の彼も 一緒にサイトを覗きながら
              二人して 「ひえ〜〜〜っ!」と すっ転げておりました(笑)


              「これってさあ、12星座なわけでしょ、
               ○座の人がみんなこれが当たってるとは思えないんだけど、
               でもなんか、しっくりくるよね。。。。」

              私も、星座占いは とうの昔に卒業したと思っていた。

              “読むだけ時間の無駄”
              的な感もあった。

              でも、彼女の “筋トレ週報”は
              ここ数週間、欠かさずチェックしている。

              なぜなら、
              ことばが魅力的だから。

              当たっているかいないか、というより
              その言葉のセンスから たくさんの力を頂ける。

              そんな彼女の書物を またまたアマゾンで購入してしまいました☆

              お薦めは 

              『星なしで、ラブレターを。』 幻冬舍コミックス



              この本は、星占いとはまったく関係のない
              “詩的エッセイ”といった風情の書です。

              彼女独特の感性に
              「うぉ〜、共感。。。」という部分もありますし、

              「むむ、まだよくわからん」と、
               全然脳みそのひだに入ってきてくれない箇所もありますが、

              なんだか、
              心がザワザワしているときに そっと開きたい
              『富山の薬箱』的な存在。

              何かにちゃんと向き合いたいけど
              その糸口がつかめないくらい
              心が疲れている時にも


              きっと、
              大切な井戸を 掘り下げてゆくきっかけを
              与えてもらえる一冊
              だと思います♪

              | おススメ♪ | 08:37 | comments(0) | - | - | - |
              勇気ある告白(笑)
              0
                実家に帰っていた時に

                甥っ子姪っ子ちゃんたちのお供で 本屋さんへ。

                田舎にしては なかなか品揃えの良い 人気店。

                あてもなく、
                平積みになった本棚を ハシから眺めて歩いていた私。。



                ふと 目をとめてしまった本はこちら。



                「あら、いやだ♪」


                ワタクシ史上、希にみる出来事(笑)に 我ながら戸惑うも
                パラパラと 斜め読みしていたら。。。。


                これはっ!


                びびび★ と来て 
                『買いたい!』 と思うが
                レジに持参する勇気が出ず、(笑)


                帰宅して Amazon様にご注文。(ホッ☆笑)


                世にも非常に珍しい 
                Sexの学校など作り上げてしまったという この著者。


                そんな学校、行く人いるんだ!とか、

                レッスンでパートナーと一緒に受講して、
                先生の前で あの、その、、、
                実践練習などがある話が サラリと書いてあって 仰天したりとか、

                色々、おっかなびっくりな話もありながら


                限られた情報、
                なかなか伝えにくい本音、


                相手を本当に思いやれるコミュニケーションを培ってゆくうえで 
                自分の感覚をもっと耕してゆくことが とても大切であること、


                いま、自分が “理解している” と思っている感覚が
                実は、もっともっと広がってゆくことができ

                確かな自信を持って より幸福な関係を育んでゆくことができる可能性に
                どうしたら 出会ってゆけるのか、


                この本の内容が すべての人たちの常識となって浸透してゆくには
                色々とハードルがあるにしても、

                私は、この内容や、この方の取り組みは 
                ものすごく画期的で、すごい! と 
                ひそかに 感動が絶えませんでした。


                ロミロミを通して獲得して来た感覚とも 共通するものが多く、

                レッスンで 自分の意識と 体感覚が解放され、広がってゆく
                皆さんの お顔も自信に満ちて 内側から輝いてくること 

                そういう共通の発見も たくさんありました。


                こういう大切な情報

                もっとたくさんの人が あたりまえのように知ることができたらいいのに、



                心から思った一冊でした。

                本当の優しさ、本当のコミュニケーションを
                考え直す一冊にもなるかもしれません。


                | おススメ♪ | 10:29 | comments(2) | - | - | - |
                いったい何冊の
                0
                  久々の 良著ご紹介コーナーです♪

                  ここ1〜2ヶ月かけて じっくり読み込んだこの2冊。


                  『自分の仕事を作る』

                  『自分をいかして生きる』
                  いずれも、西村佳哲さんによるご著書。


                  深くて、タイムリーで なおかつ 読みやすく

                  しかしながら あまりに刺激的で、

                  数ページ読むたびに ハタ、と立ち止まり、
                   
                  ドキリとさせられたり ハッとしたり

                  思わずペンで あちこちに線を引いたり
                  思いついてしまったことを 本に直接メモしてみたり

                  この本を読んでいるときは 常に 軽く興奮状態(笑)

                  なかなかに読み終わらないのが 逆に嬉しい本でした★


                  毎日の暮らしが、仕事が、
                  もやがかかってしまったように 色あせて感じられる方


                  是非読んでくださいませ。

                  また、

                  自分の生き方や 仕事がおもしろくなってきていて
                  新たに 何かにチャレンジしたいとワクワクしている方


                  是非お読み下さいませ^^


                  視点が変わると 視界(見える世界)が変わる。


                  おなじ人生ですもの
                  やりがいや トキメキを感じながら ビビットに生き抜きたい。

                  そして、ワクワクのクオリティをあげてゆきたい♪


                  素晴らしい仕事や 素晴らしい作品が生まれる背景には
                  “素晴らしい働き方がある” 
                  と発見した著者が

                  数多くの 名士たちを取材しながら
                  より誇りを持って 自分の人生を生きることに向き合う姿勢を

                  日々、様々に思考を巡らせる私たちと 目線を同じにして 
                  真摯に問いかけてくれる。

                  きっと、

                  『自分は 本当は 何を大切にし
                   どんなふうに生きたかったんだっけ?』


                  という問いへの答えを見つける 素敵な旅に
                  勇んで出かけたくなるのではないでしょうか。


                  「人生、所詮こんなもんでしょ」 



                  という気分で 日々を過ごすより

                  自分が自分の人生を生ききっている 満足感と喜びを見つけたい

                  そんなふうに思う方には 必読の書だと思います★


                  いったい、
                  世界には どれほどの数の良書が あふれているのでしょう。

                  そんな 愛にあふれていて パンチのきいた本に出会うたびに、

                  長生きしたいものだ と思うLiLiなのでした(笑)
                  | おススメ♪ | 19:48 | comments(0) | - | - | - |
                  やっぱり世界は よくできている
                  0
                    年末に はじめて逗子の図書館でカードを作ったとき
                    何気なく借りた 1冊のよしもとばななさんの本。

                    彼女の作品は かなり読んでいる私は

                    「まだ読んでない本あったんだー」 くらいの気軽さで借りたまま
                    返却期日まで 手をつけておらず^^ 

                    今朝、慌てて読んだのがこちら。



                    『イルカ』


                    ばななさんの本を手にするときというのは いつも 
                    仕組まれたかのように

                    その時の自分を癒すのに必須な設定
                    の物語が
                    ものすごくタイムリーで運ばれてくるから不思議です。


                    目次も中身もチェックせずに借りた本だったのに。



                    彼女の作品の登場人物たちは たいがいにおいて

                    非現実的なくらい“現実的”な感性を持ちながらも
                    そうとうにスピリチュアル

                    その絶妙なバランス感覚の描写が とてもリアルで誠実なので

                    自分の奥底で 混沌とし煮詰まっていた 

                    悩みやら 葛藤やら
                    希望やら 祈りやら

                    そうしたものの絡まった糸が すーっとほどけてゆくような

                    そして 心が しんと落ち着き
                    お腹の中心に ささやかだけど確かな力が湧いてくるような

                    そんな お薬のような効果があります。


                    物語の内容から感じたメッセージでもあり
                    この本自体との出会いも 含めてですが

                    この世界は、 本当に
                    ちいさな思いの積み重ねや 見えないはからい
                    ご縁や タイミングや 祈りなんかのちからで

                    実はかなり自在で精妙に、
                    動いているんだろうなあと 心底思うわけです。


                    出逢いも、別れも、
                    誕生も、死も、
                    自分の性格も、生活環境も、
                    仕事も 体調も ラッキーなことも ハプニングも

                    丁寧に耳を傾けてみると すべての出来事や瞬間に必然性を感じて 
                    ひっそり謙虚な気持ちになりました。


                    最近読み返している 別の本にあったひと言ですが、

                    『あなたの引き寄せている現実にとって キーとなるのは
                     あなたが『考えて』いることではなく
                     あなたが 心の底から『信じて』いることです』


                    意識的にも、無意識的にも、自分が 心から信じていること
                    (それは、ポジティブなものに限らず)が
                    現実をつくりだしているわけですから、 
                    自分の作り出している現実には責任を持たなくてはいけませんね★

                    本当に大切にしたい思いや
                    そろそろ手放しても良い 古い執着や 的外れの信念などなどを 

                    日々の中で 少しずつでも整理する時間を設けながら

                    『自分の人生を よりクリアーにしていこう』 

                    そう思わされる一冊でした。
                    | おススメ♪ | 01:45 | comments(2) | - | - | - |
                    外経絡(がいけいらく)
                    0
                      経絡(けいらく)という言葉を、聞いたことがありますでしょうか。

                      東洋医学では ツボ が点在する場所ととらえられています。

                      『経絡とは、体内、体表を走るいくつかのエネルギー経路。気の回路。
                       生命体にはすべて内経絡が走っており、死とともに消失する』


                                      by三枝誠先生 『整体的生活術』

                      この、良く知られている 内経絡(身体の内側にある経絡)以外に
                      外経絡(がいけいらく)というものがあるということを知り、
                      面白いなあと思っている LiLiです。


                      『外経絡とは、身体の外のエネルギーをあらわす語。
                       
                      それはたとえば会社であり、学校であり、家庭であり、または最寄りの駅であり、よく立ち寄る居酒屋であり、喫茶店であり、

                      つまり、自分と関係を持ち自分を取り囲む秩序を校正している時空間(とそこに存在するもの)。』



                      人は、身の内側、皮膚の中だけを自分の存在だと思いがちですが、
                      気の見地から人間を見ると そうではない。

                      自分の体以上に 自分の存在が大きく広がることもある。
                      (その逆も。)

                      『人間は、どんな山奥に引きこもろうと、周りの環境とは決して無関係でいられない存在でもあります。


                      ●誰と付き合うのか
                      ●どんな場所に住むのか
                      ●何を食べるのか


                      自分が誰と(何と)かかわるのかという、人間関係を含めた『外経絡』をきちんと押さえられていなければ、納得した人生を送ることはできません。』



                      実際に、人間関係は たったいま自分が居るロケーション
                      何気なく身に付けている服装にも大きく影響を受けるものだそうです。


                      自分の持つ “基本的な性質や、性格、能力”もさることながら

                      誰と付き合い、どこに属し、身をおくのか ということが
                      その人の健康や人生そのものにまで多大な影響を与えているということを 

                      あらためて意識すると、色々と面白い。


                      私の場合、この数年間のうちに 図らずも 
                      けっこうな回数の引っ越しを余儀なくされた(笑)わけですが、

                      『住処』が変わることも 大きな変化をもたらしますし
                      『土地』が変わることでもたらされる 流れの変化も 
                      かなりリアルに実感したわけです。


                      例えば、LomiLomiをはじめとして
                      自分がやっていること自体に 変わりはないのですが、

                      昨年、神奈川に来たとき

                      自分を取り巻く『流れが変わった』ことを実感しました。


                      それは ただ単に、

                      『都内よりも 自然がたくさんあって気持ちいい♪』とか
                      『海が近くて ロミロミするのにテンションが上がる♪』とか、

                      そういうことでもなくて、

                      人の流れ、人と人の繋がり方、目に見えないサポート、
                      そうしたものが激的に 新しく入れ替わった感覚を体験しました。


                      そして、今回さらに 

                      メンタル面ではけっこうハードだった逗子でのルームシェアにピリオドを打ち(笑)自分の空間を持ったことで、

                      昨年一年間、

                      「いかに自分のエネルギーを ちいさくちいさくして暮らしていたか・・」

                      というリアルな実感に

                      解放されてはじめて 気づいてしまいました(笑)。

                      そこからの学びも 実に大きい。


                      人は『慣れる(馴染む)能力』をもっているからこそ、
                      日々の中のちょっとした違和感くらいは ないものにできてしまうから、
                      気がつくと 体調崩したりするわけですね(笑)。


                      <<身体の内側と外側の 切っても切れない連係プレー>>


                      これからも目が離せません♪


                      そんなわけで、
                      とっても興味深いカラダのお話し。今日のおススメ本です★

                      by三枝誠先生 『整体的生活術』





                      | おススメ♪ | 09:55 | comments(0) | - | - | - |