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Cocorone

Cocorone(ココロネ)は 鎌倉にあるミラクルサロン'ano'ano のオーナー LiLiのブログです
お母さんになりたい★
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    今回の九州&山口ツアーでは
    沢山の 素敵なご家族、カップル、子供たちを目にする機会も多く

    「家族っていいなあ〜♪」

    と、ほっこり三昧。


    いつになく、 

    『子供、欲しいな〜ラブ』モードに 

    スイッチが入ってしまって
    どうにも しかたのないLiLiでございます^^


    そんな私の 子育てプラン(妄想★)にも
    もしかしたら 一役買うかもしれない(笑)

    この秋から通いはじめた “マタニティータッチ”の学校。


    これからお母さんになる準備をされている方、
    出産を控えて 身体の変化に悩んでいらっしゃる方、
    目下、子育てに奮闘していらして 
    なかなかご自身のケアに目を向ける余裕のない方、

    もちろん、
    私のように “まだまだその予定は。。。” という方も含めて^^


    『心身の健康な女性の存在が 健やかな家庭(社会)を守り育てる』

    信じてやまないLiLiにとって、

    しなやかで 健やかで ALOHAスピリットあふれる女性でいっぱいの
    世の中
    をサポートできるようになることが 次なるビジョン★


    こちらのブログでも

     ★妊婦さんケア★とその周辺 

    というカテゴリーを 新たに設けて、
    色々な学びをシェアしてゆけたらと思っています。


    第一回目の授業レポートは、
    『野生のチカラを取り戻す』です。

    自宅出産、
    病院出産、
    無痛分娩、
    水中出産 etc etc...

    人間界には 様々なお産のかたちがありますが、

    ちょっと外に目を向けると、

    野生動物のお産は とってもスムーズであっという間、という事実。
    誰の力も借りずに、短時間で スルリと出産してしまう動物たち。


    大脳皮質が大きく育ってしまった人間は 
    野生動物たちには乏しい 理性、知性、情報力 をフル活用しながら
    人間社会を生き抜いているわけですが、

    この大脳皮質のはたらきが 過剰になってくると
    自然で健やかなお産から遠ざかってしまう というジレンマも生じます。


    あるエピソードにドッキリしたのですが、

    英才教育を受けて かなり高度な知恵を身につけた 
    チンパンジーの☆☆ちゃん(名前を忘れてしまいました^^)は
    出産の時、通常のチンパンジーよりも かなりの難産だったとか。。。



    ●「身体の自然」を育むライフスタイル
    ●『自然のリズム』に身をゆだねるライフスタイル
    ● 自然な出産を育むカラダの感覚づくり



    をコンセプトに 

    野生のチカラを取り戻すための知恵を学んでゆくこのクラスで
    初めて知った 新事実! それは、


    妊娠期は、
    できるだけ活字を読まないほうがよい
    (目を使いすぎない、考えごとをしすぎないこと)


    なのですって。

    知的活動は極力控えるのがベスト★(笑)


    読書好き、TV好き、勉強好きの方には
    けっこう衝撃のアドヴァイスなのではないかと思いますが。。。

    これは
    生理中にも言えることらしいので


    生理痛のひどい方は まずは試しに
    生理中だけでも 活字を読む量を ググッと控えてみたらいかがでしょうか。


    これからも、色んな知恵をご紹介して行きたいと思いますが、

    妊娠、出産、産後の期間は、身体の変化も大きいからこそ
    “カラダの自然”を取り戻しやすい時期なのですって。



    『本当に野生化しちゃったら、どうなっちゃうんでしょう〜!』

    と、ご心配の方、


    さあ♪
    それはまだまだ 私にも未知の世界ですが、
    野生に戻るって、とっても気持ちいいものだそうですよ!

    ご一緒に、野生化のプロセスを 楽しんで行きましょう〜★
    | ★妊婦さんケア★とその周辺 | 19:31 | comments(0) | - | - | - |
    大切にしたい
    0
      50時間のマタニティタッチの学科授業も 
      早いもので、後半へと突入しています。

      クラスメイトは16名。

      中には出産経験者の方々も何人もいらっしゃいますし
      助産師さんとして 活躍されている方々も数名。

      いつも 色々な講師の方々から
      産前、出産、産後にまつわる たくさんのエピソードを伺いながら 
      学びを深めているのですが、

      『妊娠中期、後期のケア』に関する 本日の授業は 
      いつもに増して 心に迫るお話があふれていました。

      出産を経験された方々が 語ってくださった
      ご自身の 妊娠中、出産時のお話。


      妊娠は 
      体験した事がない人には 想像のつかないような
      カラダの変化 ココロの変化と向き合いながら

      自分自身が大きな変化を体験する10ヶ月。


      出産直前まで お勤めを続けながら、
      様々な葛藤を乗り越えて 出産された方、


      初めての出産で、自分の体の状態が どこまで
      良いのか、悪いのか、試行錯誤しながら向かえた出産、


      カラダの冷えを感じながらも 勤務先の空調環境には逆らえず 
      お腹の赤ちゃんも ともに“冷え”に耐えながら 
      なんと、 妊娠中期で出産となり
      保育器の中で中期、後期と育ってゆく我が子を
      祈る気持ちで『観察』しながら過ごした 看護士さん、



      不妊も流産も 驚くほどありふれた 現代の出産事情。


      こうした お一人お一人の
      ドラマティックなエピソードもさることながら、

      多くの妊婦さんが

      つわりに始まり、
      冷え、
      むくみ、
      こむらがえり、
      腰痛、
      便秘、
      不眠、
      静脈瘤、
      ホルモンバランスの変化による 心の不安定、
      動悸、
      貧血、
      息切れ etc...


      本当に 数々の不調のオンパレードをくぐり抜けて
      新しい命と 対面されるのです。


      そういえば、
      この授業の 最初の日に

      「あなたの理想の出産を書いてみてください」


      という 課題が出たときのこと

      「こんな場所で、こんな環境の中で、こんなふうに産みたい、と
       自由に、できるだけイメージをふくらませて書いてくださいね♪」

      と、言われた先生の言葉をもとに
      皆さん、思い思いの “理想の妊娠、出産風景”を発表。


      春や秋の気候の良い頃に
      緑あふれる自然の中で
      海で水中出産
      ちょっと暗めの タタミの部屋で
      家族みんなに見守られて etc...

      様々な理想の風景が 挙げられて行きましたが、

      既に 出産を経験されたほとんどの方が

      「ただ 落ち着いて産みたいです」


      と 言われていたのが とてもとても印象的でした。


      あれこれと 準備をしたり 余裕のないまま駆け抜け、

      “なんとか乗り超えた感”が 伝わる リアルな発言。


      「理想の出産風景」なんてたいそうなものより
      ただ、落ち着いて産みたいものだ、と。


      色んな状況、色んなカタチの出産がある中で


      自分の心と体の変化に 落ち着いて対応しながら

      出産に向けて 万全のケアをしながら向かい合える女性は
      一体どれくらいいらっしゃるのだろう。


      そんな中でも、 たくましく勇敢に、
      そして 懸命に向き合ってゆく 女性たち。


      そして、
      ここに こうして生きている私たちは 例外なく
      そんな “お母さんたち”から生まれてきたのだ ということ。



       言葉が出ない。。

      そんな気持ちになりました。


      自分自身が 出産を迎える前に 
      大切なことを こうしてたくさん学ぶことができていることに 
      本当に感謝が湧いてくるとともに


      こうした大切な時期をのりこえる 沢山の女性たちが
      少しでも 安らかなココロとカラダで 過ごせるように

      心を込めてお手伝いしたい


      そんな思いが 日に日に強くなるのでした。


      そして、
      今 クラスで学んでいることが

      「さあ、妊娠したからどうしましょう」という女性だけでなく

      もっともっと 若い人たちや
      妊婦さんを取り巻く ご家族や社会の人たちにも 
      広く広く 伝わってゆけばと思っています。


      | ★妊婦さんケア★とその周辺 | 00:38 | comments(2) | - | - | - |
      なにかが変わるかも
      0
        この最近、

        『妊婦さんケア』にかかわるイベントには
         可能な限り参加してみることにしている LiLiです★


        先日もお誘いを受け、
        地元逗子にある なぎさホールでおこなわれた
        産婦人科 池川クリニックの院長先生の講演会に。

        こどもたちの体内記憶 誕生記憶の研究で有名な 池川先生。


        生まれてくる前の記憶を持つ 子供たちがいることは知っていましたが
        本格的な研究をされている方の お話を聞くのは初めて。


        かつて、おとなの常識は

        胎児は思考していない
        目は見えていない

        ということで、

        生まれる前の記憶や光景を語る子供たちの存在は 

        “現実離れしている”と
        なかなか 真面目にはとりあげられなかったものでしたが、

        幼い子供たちの中に、生まれてくる前の記憶を語る子供たちが
        たくさんいることが認知されはじめ、

        いまや7〜8割りがた常識になりつつある 体内記憶。

        お腹に触れながら 赤ちゃんに声をかけるとちゃんと伝わるということで、
        ご家族やお友達が、話しかけている姿はよく見かけますが

        熊本のとある産科医の先生が、
        外界の音が子宮内では どんなふうに聞こえているのかを録音した音声なども聞かせて頂くと、

        ほんとうに、つつぬけ!

        しっかり 細かいコトバまではっきり聞こえているのです。



        聴覚は 妊娠5〜6ヶ月でほぼ完成されるわけですが、

        なかには、

        赤ちゃんは女の子♪  とわかった妊婦さんに
        その方のおじいさまがうっかり
         
        「なんだ、女か」

        と言ってしまったので

        生まれてから その赤ちゃん、
        おじいさんだけが部屋に入ってくると 
        ロコツに嫌がったというエピソードも。。。

        妊婦さんの周辺の方々は、
        コトバには気をつけなければなりませんね^^


        言葉以外にも、

        お母さんの感情は、ホルモン分泌による伝達によって
        胎児にあっというまに伝わる
        そう。(約10秒たらず)

        嬉しいとか、楽しいとか、おだやかな気持ちはもちろん
        イライラしたり怒りの感情も 赤ちゃんには筒抜け。

        妊娠中に、お母さんが
        喧嘩ばかりしていたり、ストレスをうまく発散できずに過ごして
        イライラホルモンをたくさん吸収して生まれてくる子供は
        イライラしてよく泣く子供が多いと言います。
         

        お腹の中で あかちゃんは
        お母さんの摂る 悪い食べ物と 嫌な気持ちを 
        一生懸命きれいにしてくれている
        ようなのです。

        子供を産むと 体調が良くなる と言いますが、
        胎児が お腹の中で浄化作業をしてくれるからだとも言われていますから

        食べ物を気をつけることもそうですが、
        感情もおだやかに保ちたいところ。


        体内記憶だけでなく、中間生といって、
        生まれる前に 空から(?)下界を見下ろしながら

        『ここに生まれよう』と 選択してきたという 
        子供たちの話もよく聞きます。

        私も聞いたことはありましたが、

        この分野を研究されている先生方が語る
        “実に多くのお子さんたちが このような記憶を持っている”
        というおはなしには 驚きました。

        なにやら、
        お母さんを選んでいる子供たちには 

        “人気お母さんランキング”(笑)

        なるものがあるらしく、


        1位は 「やさしそうなお母さん」



        そして、衝撃だったのが2位

        「悲しい思いをしている、寂しそうなお母さん」
        「助けてあげたいお母さん」

        なんですって。


        色々と研究をされてくる中で 池川先生は

        子供たちは、いずれにしても
        「お母さんを助けたい、守りたい」という気持ちをもって生まれてくる

        と言われます。

        実に、

        虐待をする親でさえも
        子供は選んできていて

        「いやじゃないんだ」
        「ぼくなら、助けてあげることができると思ったから」
         と語る子供もいると言います。


        その思いが実現せずに
        虐待によって苦しんだ子も
        亡くなってしまうような子もいらっしゃいますが、

        そういう悲しい連鎖を終わらせることが成功するまで
        また、そのチャレンジを選んで生まれてくるとさえ 言われています。 

        そうした子供たちの 内に秘められた願い
        胸が熱くなるとともに

        いま、ここに居る私たちは すべて

        最初に ある種の 
        切なる願いを携えて生まれてきたという事実

        ハッとさせられたのでした。

        この世界での 学びは複雑で
        思った通りに行かないことも様々で

        「こんなことを望んできたわけではなかったはずだ」と 
        つぶやきたくなるときが 誰しもあるかと思うけれど、

        数々のチャレンジは、
        自分がより学び成長するために ちゃんと選んできた
        いわば カリキュラムのようなものなのかもしれない。

        そして、みんな最初は

        これから生まれてゆく親たちのことを 心から想って
        大切にしたい、守りたい という強い意志を持って
        選んできてくれたのだという事実
        を知る時、

        親である人も
        まだ親になったことがない人も

        親の存在なく生まれてきた人は 誰一人いない私たちは

        自分を 家族を 人との関わりを
        ふと、思いかえしたくなるのではないでしょうか。


        かつて、よくある産婦人科のお医者様として活動されていた池川先生が、

        この分野の研究に入ってゆく上できっかけとなった出来事が
        いくつかあったと言われますが、

        そのうちの一つが、

        とある 異業種交流会の席で
        当時生まれはじめたばかりの フリースクールの経営に携わる方が

        「これからの学校教育は 産科が変わらなかければ変わらないんですよ」

        という、斬新な言葉をかけてきたこと。

        言われたばかりの時、
        先生は 「???」 と 言葉の意味がつかみきれずに
        首を傾げたと言われますが

        色々な問題に悩む子供や
        既存の社会に馴染めなくなる子供が増える中で生まれた フリースクール。

        子供のかかえる問題は、社会全体の問題の縮図。

        親御さんをはじめ、社会や時代の抱える問題が 
        とてつもなく大きく影響していたりするわけです。

        新しい命が生まれる準備やその瞬間に立ちあう方々の
        新しい意識、取り組み、 ケアの充実が

        世の中を変えてゆく力があるということに
        とても 明るい希望を覚えるのです。


        なぜなら、

        妊娠中って、本当に
        カラダ的にも 感覚的にも、ココロ的にも リセットされて
        劇的な変化を体験できる 大きなチャンスであり ギフトな時間だから。

        一人一人の心やカラダが
        解放されたり、安らいだり、愛を知ったり、
        より自由になってゆくこと


        本当に 大きな意味を持つ時代になってゆくのだと思います。

        | ★妊婦さんケア★とその周辺 | 15:23 | comments(2) | - | - | - |
        マタニティタッチモニター大募集!★第二弾★
        0
          妊婦さんに負担の少ない 横向きの姿勢で行なう マタニティタッチトリートメント。

          妊婦さんに関わらず、
          長時間のうつ伏せがつらい方には特に 感動ものの施術です。

          こちらのトリートメント、
          最初のベッドのセッティングが 非常に重要。

          足の間や両手のあいだに たくさんのクッションを挟んで
          最大限に『らくちん』な姿勢を追求してからはじまります。

          大量のフカフカクッションに囲まれて、

          これはもう、
          この体勢で横になった時点で かなり癒され ウトウトします(笑)



          そして、タッチ。

          このトリートメントの授業では、ペアになって8人の受講者の方々が
          代わる代わるベッドを変わりながら練習するので
          色々な方のタッチを 皆が体験できるのが素晴らしく、

          タッチに関する 感覚がどんどん深まりました。

          ロミロミでは しっかり目のタッチをご希望の方が多いですが
          マタニティータッチの 限りなく優しいタッチには
          深い安心感と安らぎと やわらかな愛が宿ります。

          これは、選べない♪

          と、悩んでしまいそうな心地よさです。


          そんな、マタニティータッチの施術ですが、
          新サロンにお引っ越し前に追加で5名様のモニターさん募集★第二弾★を行ないます。

          もちろん、
          妊婦さんも そうでない方もOKです♪

          (妊婦さんの場合は、安定期に入ってからの、経過が順調な妊婦さんに限らせて頂きます。ご予約の際は、事前にご質問などもさせて頂きますのでよろしくお願い致します。)



          今回も、LiLi一押しのベースオイル5〜6種類の中から
          お一人お一人のコンディションに合わせた特別ブレンドオイルをお作りし、施術後はお持ち帰り用としてプレゼント致します★


          カレンデュラオイル
          セントジョーンズワートオイル
          小麦胚芽オイル
          アルニカオイル
          マカダミアナッツオイル
          月見草オイル



          これらのオイルたちは 本当にすぐれもので、
          昨年秋から、学校に行く度に 1本ずつ、新しいオイルを購入して
          一つ一つの効果を 実験して参りましたが、
          『オイルがすべて仕事をしてくれる』と言われる意味がわかるほど
          効果が実感できる、感動のラインナップです★


          第二弾では、こちらの<お持ち帰りブレンドオイルボトル>(施術にも使います)代を含め、90分6500円で施術を行なわせて頂きます。


          モニター募集期間は
          3月3日まで
          です。

          ご希望の方は お早めにご連絡下さいませ♪
          lili@anoano.jp
          | ★妊婦さんケア★とその周辺 | 22:50 | - | - | - | - |
          卒業中
          0
            タイトルは、誤字ではありません^^

            今週明けに、
            昨年秋から通っていた マタニティタッチの学科を無事卒業致しました。

            今月の中旬には、 トリートメントのクラスも卒業。

            そして、来週からは実習のクラスが始まります★

            サロンでも マタニティーのトリートメントが出来るようにと
            学びはじめたプログラムでしたが、

            想像以上に 自分自身のためになった4ヶ月。
            本当に あっという間でした。


            学科の内容は 実にもりだくさんで

            妊娠/出産/産後 すべてにおける 心と体についての学び、
            医療、行政の動向や、
            妊婦さんをとりまく ご家族へのサポート
            に至るまで

            自然療法家として 幅広く社会に目を向ける意識
            も育てて頂きました。

            妊娠して、出産して、そして子育てをしてゆく

            それは、

            大きくとらえるなら、
            この国の、この世界の、そしてこの星の
            人間や動物や自然 全てを含む 命の営みの循環に 
            より一歩、深く 関わる
            ということで

            世界を見る目も 感受性も
            間違いなく、 
            大きく変化させられる とびきり素晴らしい体験ではないかと思います。


            <身体の自然>を育み、<自然のリズム>に身をゆだねるライフスタイルや
            動物としての“野生のちから”を取り戻すサポートの方法を学ぶにつれて


            ひとりひとりが持っている 命の輝きのようなものを 
            やわらかくひきだしたり 寄り添ったり、 
            健やかさをサポートするお手伝いが 
            少しずつ始まろうとしていることに 

            嬉しくて ドキドキしております。


            子供の幸せや
            家族の幸せや
            自分の大切にしたいものについて 正面から考えなおすとき

            社会や自然とのつながりや、関わりについても
            考え直す機会が 増えるのではないかと思います。

            子供を育てるということは
            自分も 新しく育ちはじめるとき。

            だけど、
            そんな素晴らしい意義とはうらはらに

            妊娠/出産/育児は 待ったなしの 本当に大変なプロジェクト

            そんな、体当たりの取り組みのなかで

            疲れたり、不安になったり、苦しい時の
            駆け込み寺のような存在になれるように

            これからも続く 学びの日々を 
            楽しんでゆきたいと思っています


            ★マタニティタッチ モニターさん募集中です★
            詳しくはこちらから⇒http://cocorone.anoano.main.jp/?day=20100111
            | ★妊婦さんケア★とその周辺 | 21:10 | comments(0) | - | - | - |
            食という字を よく見てみると。。。
            0
              先日、マタニティタッチのスクールの 名物学長
              宮川明子先生による “からだの自然塾”に 行って参りました。

              毎回、様々なテーマをもうけて
              とびきりテンションの上がる講義をしてくださる宮川先生。

              あまりに刺激あふれる講座の数々に
              なかば、中毒になりつつあるLiLiでございます(笑)


              今回のテーマは、 〜自然食〜

              母乳育児中のお母さんに特化していうならば

              “おいしいおっぱいが出るための食事”の基本は

              ■玄米菜食 シンプルな食事を心がける
              ■甘いもの、脂っこいもの、くだもの、お肉、刺激物は避ける


              おっぱいのもとは血液なので、
              いま、お母さんが食べたものの成分が 
              あっというまに おっぱいの味に反映されます。

              お肉や脂っこいもの、カレーなど刺激があるものを食べたあとは
              赤ちゃんがロコツに 飲むのをいやがったとか、

              甘いものを摂ると カラダが冷えるので
              おっぱいも冷えて美味しくなくなり
              赤ちゃんがあまり飲んでくれなかったとか、

              出産/授乳経験のある方は、実感があるのではないでしょうか。

              おっぱいがおいしい
              ⇒赤ちゃん喜んで飲む⇒満足してよく寝る⇒お母さんも楽。


              これが、

              おっぱいがまずいと、
              赤ちゃんいやがる(あまり飲まない)⇒機嫌が悪い/泣く⇒お母さん大変。


              となるわけです。

              赤ちゃんがなかなかおっぱいを飲んでくれないとか、すぐぐずるとか、
              いやがっておっぱいをキーッと噛んでしまって痛いとか etc...

              それは、 

              おっぱいがおいしくない = お母さんの食べているものが原因
              であることは “火を見るよりもあきらか”なのです。

              日頃は 食べるものにかなり気をつかっていて、授乳も順調な方が、

              つい久しぶりにステーキを頂いたら、その直後の授乳で赤ちゃんがぐずった、 ということがダイレクトに起こるわけです。


              それくらいに、
              口に入れたものは 確実に あっという間に カラダをめぐります。


              さて、

              おっぱいは血液
              血液は食べ物で変わる
              身体は食べ物で出来ている 

              ということを省みるとき、

              これは、妊婦さんや授乳中のお母さんに限ったことではなく

              「日々くちにしているものが ダイレクトに身体に影響している」
              「私たちのカラダのコンディションは 食べているもので変わる」

              ということが すべての人に言えるのです。


              現代は、マクロビオティックとか ヴィーガンとか、ベジタリアンとか
              多種多様な食の志向がありますが、 

              健康な心身をつくるバランスのとれた食事とは
              基本的には、おいしいおっぱいのための食事と同じ
              だと言われます。


              ◆食事が乱れると 思考も身体も乱れる 

              ⇒鬱病や児童の暴力事件の増加などは食習慣の影響が大きいとされています。


              ◆食事は おいしいことが基本 ⇒おいしくないと、決して続きません

              ◆ただし、正しいものを美味しいと思える身体であるかが問題。 

              ⇒食の嗜好は習慣によってつくられます。

              自然のものではない添加物や精製食品に慣れてしまうと、
              天然のものを美味しいと感じられなくなってしまったり、
              感覚が鈍くなってしまいます。

              とくに砂糖! 砂糖は中毒性があります。
              砂糖は本来、日頃 摂らない習慣がついていれば
              まったく摂らなくても平気なものですが、一度摂ると必ずまた欲しくなり、甘いものを摂り続ける習慣ができあがります。

              脳を機能させるには糖が必要ですが、
              例えば 玄米をしっかり噛んで食べると 甘みを感じるように
              バランスのとれた食を心がけていれば、必要なものはきちんと補われるのです。

              ただ そこで、
              そうしたシンプルでバランスのとれた食事を
              「おいしい」と思えるかどうかが ポイントになってきますね。

              美味しいと思えなければ なかなか続かないわけですから。


              自分の味覚が正常かどうか 自信のなくなった方は
              一度、断食をすると 身体の感覚が正常に戻ると言われます。

              味覚が敏感さを取り戻し、
              シンプルな食事も 大変美味しく 感謝して食べれるように戻ります。

              先生の体験談で興味深かったのが、

              先生が以前、かなり体調を崩された時に 
              薬や“精のつくもの”を摂る のではなく、逆に
              断食をされたことで どんどん回復してお医者様を驚かせたそうです。

              そのうえ予期せず 視力まで激的に回復されて、 
              「すごい!!」と思っていたある日、

              たった一杯のビールを飲んだ直後に 視力がガクッと落ちて元に戻ってしまったのを あまりにダイレクトに感じて、心底驚かれたそうです。

              身体の自然治癒力、自己回復機能というのは本当に素晴らしい!
              ということと同時に、
              口から入るものが どれだけ瞬時にカラダに影響を及ぼしているのか、ということに驚かされます。


              さらに、今回はじめて知った 衝撃的な事実が。。。


              最近、若い人の突然死がとても増えていて、
              それが、『栄養失調』によるものが かなりあるとのこと。


              この飽食の時代に 栄養失調?



              その実態は、


              私たちの生命を維持するために必要な 
              “必須栄養素”というものがありますが、

              各種ビタミンだったり、ミネラルだったり、プロテインだったり。

              これら実は、摂取する“バランス”がとても重要で、
              例えば 主要ビタミンは 一つでも欠けると なんと、
              死に至る!!そうなのです。

              リービッヒの法則: http://health.her.jp/column/liebig.htm

              バランスが極端に悪い食事を摂り続けていたり、
              山のように添加物の入ったものを食べていると、
              不要な物質を体内で処理するために、ビタミン類が消耗されてしまい

              “なにも食べていないわけではないのに、身体はずっと栄養失調のまま”

              という状態に陥って、
              自覚しないまま 行き着くところまで行き着いた末に 突然死。。。


              自分は大丈夫なのかしら? 必要なものは足りているのかしら? と
              ドキドキしてしまうかもしれませんが、


              何か足りないかも!と心配して やみくもにサプリメントの摂取に走るより

              実は、

              余計なものを摂りすぎないことを 心がけるだけで 
              バランスがとれてしまう
              という これまた衝撃の事実があります。

              例えば、シンプルな玄米菜食。

              これは本当に優れたバランス食で、
              玄米一つで、ビタミン、ミネラル、タンパク質、炭水化物、脂肪分、繊維質、まんべんなく含まれているので、ここに少し雑穀を足してあげるだけで完璧なバランスのとれた食事となる。

              余計な物質を摂り過ぎることによって それらの処理のために
              エネルギーを消耗し過ぎなければ、人が本来持つ自然治癒力や自己調整能力が
              身体を健全に保ってくれるのです。


              ただ、

              “健康な人と 病気のときの食は違う”ということも お忘れなく

              だそうです。


              食という字は <>を<くする>と書きますね。

              現代科学や 医療技術の発達がどんなに目覚ましくても
              昔の人の叡智に学ぶことは とても大きいと思うのでした。

              | ★妊婦さんケア★とその周辺 | 00:54 | comments(2) | - | - | - |
              ホルモンはホルモンでも
              0
                今日のお題は “環境ホルモン”です。

                これもまた、先日の<からだ自然塾>での講義をまとめてみました。

                講師は 千葉県衛生研究所の 佐二木順子先生。

                近年、小・中高生の暴力事件が急増しているという状況について
                国の見解は、
                ○コミュニケーション能力の不足による
                ○感情が制御できなくなっている
                ○思考がパターン化されて、深く考えられない子供が増えている etc...

                と述べているらしいなか 佐二木先生は、 

                原因は“環境ホルモン”及び“食生活”にある

                とおっしゃいます。

                “環境ホルモン”という言葉は よく耳にするようになったものの
                実際、あまり詳しいことは知らなかったLiLiでしたが・・・

                環境ホルモン ⇒内分泌撹乱物質(ないぶんぴつかくらんぶっしつ)

                例えば、
                ダイオキシン、PCB、ビスフェノールA、フタール酸エステルetc...
                確認されているだけでも 200種類以上にのぼるそう。

                これらの物質の特徴は
                かなーーーーーりの微量でも、多大な影響を及ぼすこと。

                さてさて、
                人間の身体の中で機能しているホルモンには 主に

                下垂体ホルモン
                甲状腺ホルモン
                副腎皮質ホルモン
                インシュリンホルモン
                性ホルモン

                などがあるそうですが、 

                これらのホルモンも、極々微量で 
                身体のコンディションを正常に保つべく働いているわけです。

                ごく微量、というのは
                例えば、25mプールのお水に お醤油を1滴垂らしたくらいの濃度なのだそう!


                想像を超える 薄さ!


                佐二木先生のご専門でもある ビスフェノールAという物質、

                不妊、肥満、ガン、糖尿病、甲状腺ホルモン異常、多動性小児疾患 etc...に影響を及ぼしていると言われていますが、

                ちょっとショッキングなのはですね、、、

                1973年と92年の調査で、 
                人の精子の数が半分に減っているそうで

                中でも、
                日本人男性の精子の数が 最下位
                フィンランド人男性の 約6割なのだとか。


                話しは戻りますが
                このビスフェノールA

                主な用途に

                プラスチック食器
                缶詰の内がわのコーティング材
                水道管(塩ビ)
                歯医者さんの詰め物
                難燃剤
                フロッピーディスク/マウスなどのパソコン機器
                印刷インク(リサイクルペーパーなどにも)
                赤ちゃんの哺乳瓶やおもちゃ
                (これはかなり問題となったので、最近のものは改善されていると言われている)

                があるそうです。

                水道管や印刷インクにまで! と、クラクラメマイが。。

                赤ちゃんが、絵本などを舐めてしまうことがよくありますが
                これもあまり安心して見てはいられない感じです。


                ちなみに、
                プラスチックのリサイクル表示に


                というようなマーク、見たことありますね。

                詳しくはこちら http://www.geocities.jp/tukuba777/page9.html

                この三角マークの中の数字で 3、6、7を見つけてしまったら
                積極的に避けましょう、とのことです。

                1はペットボトルによくある表示で、まあ、
                これにはビスフェノールAは含まれていないらしいです。

                6はカップラーメンの白いカップに代表されるポリスチレン。
                7は日本では“その他”とされていますが、ここに入るポリカーボネイトは
                ビスフェノールAのカタマリだそうです。


                環境ホルモンに囲まれて生活しているような 私たちですので
                あまり神経質になっても それだけでやられてしまいそうですが、

                最低限、日常の中で 気をつけられそうなこともあります。

                ●プラスチックに入れたままの加熱は避けましょう(溶け出します)
                ●古いプラスチック容器の使用は避けましょう(だいぶ傷がついてるもの)
                ●熱いものはしっかり冷めてからプラスチック容器にいれましょう。
                ●印刷紙の裏紙を揚げ物の油切りに使うのはやめましょう
                ●幼児のオモチャは正しいものを選択しましょう
                ●缶詰を加熱しないで
                ●オーブンペーパー/カップケーキの型もかなりあぶない。。(熱を加えることで高濃度で解け出てしまいます。)
                ●髪を染める染料にも注意。。。


                佐二木先生曰く、

                ほとんどの環境ホルモン物質は 食を通して口から入ってくるそうです。

                そして、
                大人はある程度、肝臓で解毒することができますが、

                赤ちゃんは未発達なので、
                入ってきたものが解毒できず そのまま脳に行くそうです。

                授乳中のお母さん、
                プラスチックの哺乳瓶に熱湯をそそいでミルクを作るのは
                絶対に避けたほうが良いそうですよ。


                最後に この講座の冒頭に紹介された
                近年、世界的に話題となった一冊



                ご関心のある方は、是非。
                | ★妊婦さんケア★とその周辺 | 23:55 | comments(0) | - | - | - |
                うれしさびしい
                0
                  ついに先日、
                  マタニティタッチのスクールを学科、トリートメント、実習ともに 
                  すべての過程を卒業してしまいました(笑)。

                  卒業できたことは とても喜ばしいのですが
                  終わってしまったことが なんだかとっても 寂しい気分。


                  2時間近くかかる道のりを 早起きも苦にせず
                  心躍らせながら通った マタニティタッチスクール。

                  妊婦でもなく、当面、妊娠予定もない(笑)私が
                  こんなに切なる気持ちをもって学んだ 妊婦さんへのケア。

                  長くなりますが
                  そこに至るには、こんな思いがあります。



                  私がハワイに導かれ LomiLomiを始めるよりもずっと前
                  大学に入ったばかりのころでした。

                  要領は悪くても 真面目さと勤勉さだけが取り柄?だった
                  少年〜青年時代。

                  一生懸命、自分の生きる道を模索しながらも 
                  親の理解の枠からはみ出るような選択を 強行することはできず

                  世間的には一番“まっとう”だった あの頃。(笑)

                  「したいこと」より「すべきこと」をいつも優先させ、

                  気が乗らないことも 手を抜く術を知らず

                  全てのゲームに直球しか投げられない投手のように 
                  何事にも真面目に取り組みながら なんだか心が晴れない日々。


                  本当に本当に いつもいつも 「何かが違う」と感じながら悩み、
                  自分の本心が何を望んでいるのかさえ 曖昧になってしまっていた時代。


                  その頃の私のカラダは 強烈な肩こりと冷え症。

                  『インディアンの矢も刺さらないね!』と、言われるほど
                  鉄板のような背中。

                  肩がこり過ぎて 息が苦しくなることもしばしば。


                  運動もするし、食事も健康。
                  何より、若い(笑) ・・・なのにです。


                  『考え過ぎから来てますね』 と、

                  呼吸が浅くなるほど 凝りに凝っていた身体で
                  マッサージに駆け込む度に そう言われていたことを思い出す。


                  しかしです

                  『考えすぎや悩みすぎるのをやめろ」と言われて 
                  すんなりとやめられる人は そうそういないでしょう。


                  そんな中、

                  大学のウェルネスセンターという健康をサポートする部署から
                  『カウンセリングを受けてください』という 一通の通知が届く。

                  『なんなのそれ?』 と 訝しく思いながら、
                  無料カウンセリングを受けることに。

                  熟練の専門家によるカウンセリングを 初めて受けるも、

                  直感が抵抗。。。 

                  『私に必要なのは こういう<治療>ではない。』


                  心理学のメソッドに則った?カウンセリングで分析され 
                  症状をあてがわれ なんだか決め付けられ誘導されている感覚すらあり、
                  わけのわからぬ 悲しさが増したのを覚えています。
                  (たまたま その方との相性だったのかもしれませんが)


                  その体験の直後、

                  「人が抱える悩みを
                   身体へのケアで 和らげることができる人になりたい」

                  と、思った私。

                  当時、これだ!と思ったのが 鍼灸師でした。

                  同じ大学の大先輩で、鍼灸師になられ
                  南アフリカのネルソンマンデラ氏も治療されたことのある 
                  植田智加子さんのご著書 『手でふれた南アフリカ』という名著と出逢い

                  『私は体を通して 世界と関わりたい』
                   と
                  強く思い始めたのはその頃でした。


                  しかし、
                  両親の大反対。



                  大学4年間にわたる説得の日々(当時はまだ、親に納得してもらえなければ自分で自分の道を切り開く勇気がなかった)もむなしく、

                  最終的には 議論の日々に疲れ果て、

                  自分でもどうしたいのか、よくわからなくなってしまい
                  卒業と同時に 親も喜ぶ教職へ(笑)


                  色々な意味で
                  自分の体にも 心にも まったく自信がなかった時代でした。


                  その後、数年をかけて


                  音楽に出逢い
                  ハワイに導かれ 
                  (その経緯は こちらでははしょりますが)


                  いまや、肩こりに悩まされることもなく
                  手足の冷えも どこへやら。 
                  (真冬でも手足ホカホカ♪)
                  1日寝込むような風邪など 何年もひいていません。



                  私の場合、
                  音楽との出逢いが自分の感覚を取り戻すきっかけとなり→
                  ハワイとの出逢いを呼び、
                  ハワイへの渡米が→ボディーワークという仕事との再会を
                  もたらしたわけですが、 

                  きっかけは 
                  岩のように重かった心と体が 思わず動いてしまうほどインパクトのある
                  音やタッチ 景色や匂い、バイブレーションなど 

                  理屈ではなく 五感に働きかける感動に出会ったこと

                  今の幸せな 心身のコンディションに導いてくれたわけです。


                  自分が必要としているものに より素直に耳を傾けるようになり


                  幸せだなあ、心地いいなあ、楽しいなあ、嬉しいなあ、有り難いなあ、、、


                  そう思いながら暮らしていると
                  少々ハプニングが起こっても あまり溜め込むこともありませんし

                  こうして、ゆるんだ頭と(笑)ゆるんだカラダで過ごすほど


                  自分に本当に必要なものとの出逢いが増え

                  直感が冴えるほど
                  また 身体も心もひらいてゆく
                   という循環。

                  それなりに時間はかかったものの

                  やっぱり 心とカラダはどこまでも繋がっている!

                  と、実感しているわけです。


                  さて、マタニティケアを目指した理由ですが


                  様々な事件や社会問題、不安をあおる出来事が後を絶たないこのご時世。

                  みな、『身を守るために』さらに情報を必要とし
                  何かに駆り立てられ、 “自分の体が発する情報”よりも

                  外にあふれる情報に振り回され、
                  自分の感覚への信頼を見いだせず いつも不安でいたり・・・

                  そんな大人たちの背中を見て 子供が不安になるのは当然で

                  不安や不安定の連鎖が 社会の健全さを奪っているのだとしたら

                  その逆に

                  一人一人が 自分の中心に 心地よさや信頼の感覚を取り戻したり
                  身近な人の体を 
                  もっと愛おしく感じられるようになってゆくとしたら


                  ヒステリックな事件は自然と解消され
                  世界はずっと生きやすくなるだろう。


                  その、鍵をにぎるのは もちろんすべての人のココロとカラダだけど
                  新しい命の訪れに備えるお母さんには 真っ先にその大切さを伝えたい。

                  そして、
                  そんな “産み育てる役割を持つ女性” を傍らで支えて下さる 
                  男性がたをはじめ ご家族にも 色んな意味でゆるんで頂きたい。


                  悩むな、と言われても ときおり悩んでしまうのが人の常。
                  心配するな、と言われても 不安になるのが 人の心。


                  固くこわばった心の状態を 言葉や理屈で解きほぐすのは
                  場合によっては とても難しかったり 時間がかかったりしますが

                  その点、カラダは 複雑な心や思考よりも とても正直で反応もよいので
                  カラダから緩めることは ダイレクトに愛が伝わりやすいと思うのです。


                  マタニティタッチのスクールでは、
                  そうした 緩めるためのメソッドや 
                  妊婦さんの体の基礎知識を学ばせて頂いただけでなく

                  たくさんの先生方や 受講生の方々の貴重な体験談や本音も
                  ふんだんに伺う機会に恵まれる中、

                  「あらゆる妊婦さんのあらゆるケースを 前もって熟知し対応することは至難の業だけど 

                  “ご自身の心と身体の本音の感覚に出会うお手伝い”をサポートしたり、
                  “溜め込まず ゆるみやすいしなやかなカラダ作り”をお手伝いさせて頂くために
                  自分自身が『いま、何を どんなふうに感じているかな?』 という感覚を大切に育ててゆくことがやはり大切


                  という基本的なことにも 改めて気づかせて頂いた感じです。


                  これからも
                  体に色々なことを教わりながら

                  “しなやかなココロとカラダの楽しい作り方” を
                  発信してゆけたらと思っています♪






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