2013.05.09 Thursday
<記憶>という財産 〜生月島紀行 〜
GWを 思い切り満喫しすぎて
久しぶりの投稿^^
少々、タイムラグがありますが、
GW前の 生月島での記録から♪
GW前まで 私たちは
しばらく "島づいて” いて、
長崎の島々を ハシゴしておりました^^
中でも、思いで深いのは、
長崎の西の果て、
平戸島よりもさらに奥にある
「生月島(いきつきしま)」
ここをおとずれたきっかけは、
宮古島のお気に入りカフェ
PaniPaniのオーナー 関口さんのひと言。
「長崎に行くんならねえ、生月島で僕の古い友人が
パヤラという店をやってるんだよね。
是非行ってほしいな。」 と。
<payara>
http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=J0049289
「生月」 という名前にも惹かれるものがあり、
その他には、なんの手がかりもご縁もなかったのですが、
思い切って 行ってまいりました♪
ちょうど到着した日が
月に一度、月末最後の土曜日に開かれている
地元のミュージシャンたちの生演奏ナイト♪
その名も「夕焼け劇場♪」@パヤラ
島の果ての果てにある小さなお店が
たくさんのお客様でにぎわっていました★
元、ミュージシャンとして関東でも活躍されていた
オーナー松尾さんの こだわりが詰まった立派なステージ♪
私も セッションに飛び入りさせて頂いたことがきっかけで
一気に島の皆さんとうちとけることができ、
その後2日間は、ごはんに、お風呂に、
お呼ばれ三昧となりました^^
オーナー松尾さんは
ご自身も関東時代に2年ほど(!)
大型のバンで生活していた経験がおありで、
車生活の不便なことなど あれこれよくご存知で、
本当に親切にして頂きました。
さらに、松尾さんからは
九州、北海道の新たなご縁をいくつかつないで頂き、
これから会いにゆきたい人&場所が 新たにまたできて幸せです☆
人のあたたかさだけでなく、
生月島の自然は、海も森も 本当に美しくて
とても心地よい場所。
特に島の西海岸は
冬はシベリアからの寒気と強風をもろに受けるため、
人がほとんど住んでいない =
目に入る人工物が極端にすくない = 絶景☆
そんな 小さな宝島で、
音楽がきっかけとなり 3組の家族と仲良くなることができ
思いがけず あたたかい交流の時間を過ごさせて頂きました。
中でも、
トンボさん&史香さんとお会いできたことは
とてもとても幸せなご縁でした♪
初日のライブでは ミュージシャンとしても
とっても素敵だったお二人ですが、
トンボさん =ネオンアート職人さん
史香さん =ステンドグラスアーティストさん
ニューヨークで10年修行を積み、
世界中を旅してきたお二人の
その、存在じたいからにじみ出ている
優しさと、懐の深さと、「自由の匂い」・・・
その頃、少しばかり 心に
「旅人の憂い^^」を抱えていた私は
お2人の存在に
とても、とても癒されたのでした!!
トンボさん>
「旅の記憶はね、自分だけの財産。
それでいいんだ。
僕も長い長い旅の途中で 「自分はなにやってんだ?」とか
「どこまでいくつもりなんだ?」っていう感覚に
悩んだこともあったけど、
その、記憶に刻まれた 色々な<感覚>自体が
財産だったと 今はわかるよ。
だからね、目的が見えてなくても大丈夫。
日本に帰ってきて、田舎に戻ってきたりなんかすると
どこに行っても 「地域復興!」とかって言ってるわけだけど、
復興とか、発展とか、そんなこと掲げても 結局、
本当の幸せとは 結びつかなかったりする。
それよりも、
家族が円満であることが 何より一番大事だと思うんだ。」
お子さんはいらっしゃらないけれど
ご夫婦 とても仲が良く、
地域に住む 皆さんたちへの思いもあたたかく、
2匹の犬と3匹の猫ちゃんたちと
静かで心地よい暮らしをしているお2人と過ごした時間は
私にとって 本当に、
かけがえのないひとときとなったのでした。
自分自身、
この新しいスタイルの旅を 一月半続けてきて
たくさんの人たちの暖かさに触れたり、
自然の素晴らしい恵みに 感動しどおしで
「この感謝を どうお返ししたらよいのだろう?
どうやって社会(世界)に貢献したらいいのだろう?
自分の役割って なんだろう?」
と 頭と心をフル回転させつつも、なかなか
旅の途上では 満足にお返しするすべがないもどかしさに
少々、心がやられていた時期でもあったのですが、
どこで暮らしていようと、
どんな暮らしをしていようと、
どれだけ 自分や、身近に居る人を大切にして生きているか、
こころ豊かな時間を生きているか、ということが
どれほど大切なことであるかということに
改めて気づかせていただき、
久しぶりに、あたたかく 安らかな気持ちで
眠りにつくことができた 生月島の夜でした★
久しぶりの投稿^^
少々、タイムラグがありますが、
GW前の 生月島での記録から♪
GW前まで 私たちは
しばらく "島づいて” いて、
長崎の島々を ハシゴしておりました^^
中でも、思いで深いのは、
長崎の西の果て、
平戸島よりもさらに奥にある
「生月島(いきつきしま)」
ここをおとずれたきっかけは、
宮古島のお気に入りカフェ
PaniPaniのオーナー 関口さんのひと言。
「長崎に行くんならねえ、生月島で僕の古い友人が
パヤラという店をやってるんだよね。
是非行ってほしいな。」 と。
<payara>
http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=J0049289
「生月」 という名前にも惹かれるものがあり、
その他には、なんの手がかりもご縁もなかったのですが、
思い切って 行ってまいりました♪
ちょうど到着した日が
月に一度、月末最後の土曜日に開かれている
地元のミュージシャンたちの生演奏ナイト♪
その名も「夕焼け劇場♪」@パヤラ
島の果ての果てにある小さなお店が
たくさんのお客様でにぎわっていました★
元、ミュージシャンとして関東でも活躍されていた
オーナー松尾さんの こだわりが詰まった立派なステージ♪
私も セッションに飛び入りさせて頂いたことがきっかけで
一気に島の皆さんとうちとけることができ、
その後2日間は、ごはんに、お風呂に、
お呼ばれ三昧となりました^^
オーナー松尾さんは
ご自身も関東時代に2年ほど(!)
大型のバンで生活していた経験がおありで、
車生活の不便なことなど あれこれよくご存知で、
本当に親切にして頂きました。
さらに、松尾さんからは
九州、北海道の新たなご縁をいくつかつないで頂き、
これから会いにゆきたい人&場所が 新たにまたできて幸せです☆
人のあたたかさだけでなく、
生月島の自然は、海も森も 本当に美しくて
とても心地よい場所。
特に島の西海岸は
冬はシベリアからの寒気と強風をもろに受けるため、
人がほとんど住んでいない =
目に入る人工物が極端にすくない = 絶景☆
そんな 小さな宝島で、
音楽がきっかけとなり 3組の家族と仲良くなることができ
思いがけず あたたかい交流の時間を過ごさせて頂きました。
中でも、
トンボさん&史香さんとお会いできたことは
とてもとても幸せなご縁でした♪
初日のライブでは ミュージシャンとしても
とっても素敵だったお二人ですが、
トンボさん =ネオンアート職人さん
史香さん =ステンドグラスアーティストさん
ニューヨークで10年修行を積み、
世界中を旅してきたお二人の
その、存在じたいからにじみ出ている
優しさと、懐の深さと、「自由の匂い」・・・
その頃、少しばかり 心に
「旅人の憂い^^」を抱えていた私は
お2人の存在に
とても、とても癒されたのでした!!
トンボさん>
「旅の記憶はね、自分だけの財産。
それでいいんだ。
僕も長い長い旅の途中で 「自分はなにやってんだ?」とか
「どこまでいくつもりなんだ?」っていう感覚に
悩んだこともあったけど、
その、記憶に刻まれた 色々な<感覚>自体が
財産だったと 今はわかるよ。
だからね、目的が見えてなくても大丈夫。
日本に帰ってきて、田舎に戻ってきたりなんかすると
どこに行っても 「地域復興!」とかって言ってるわけだけど、
復興とか、発展とか、そんなこと掲げても 結局、
本当の幸せとは 結びつかなかったりする。
それよりも、
家族が円満であることが 何より一番大事だと思うんだ。」
お子さんはいらっしゃらないけれど
ご夫婦 とても仲が良く、
地域に住む 皆さんたちへの思いもあたたかく、
2匹の犬と3匹の猫ちゃんたちと
静かで心地よい暮らしをしているお2人と過ごした時間は
私にとって 本当に、
かけがえのないひとときとなったのでした。
自分自身、
この新しいスタイルの旅を 一月半続けてきて
たくさんの人たちの暖かさに触れたり、
自然の素晴らしい恵みに 感動しどおしで
「この感謝を どうお返ししたらよいのだろう?
どうやって社会(世界)に貢献したらいいのだろう?
自分の役割って なんだろう?」
と 頭と心をフル回転させつつも、なかなか
旅の途上では 満足にお返しするすべがないもどかしさに
少々、心がやられていた時期でもあったのですが、
どこで暮らしていようと、
どんな暮らしをしていようと、
どれだけ 自分や、身近に居る人を大切にして生きているか、
こころ豊かな時間を生きているか、ということが
どれほど大切なことであるかということに
改めて気づかせていただき、
久しぶりに、あたたかく 安らかな気持ちで
眠りにつくことができた 生月島の夜でした★