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Cocorone

Cocorone(ココロネ)は 鎌倉にあるミラクルサロン'ano'ano のオーナー LiLiのブログです
<< 知ることはチカラ | main | 決意のような、確信のような、 祈りのような >>
『春休みの終わり、簡単に判断すると』+α
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    『春休みの終わり、簡単に判断すると』

    出どころ:http://takedanet.com/2011/03/34_8cc5.html



    春休みも終わりに近づき子供を持たれる多くの家庭の方は、
    これからどうしようかと思案しておられると思います。

    先日示した被曝量の表はかなり複雑だったので、
    それをさらに簡単にして多くの人が参考にできるようにしたいと思います。

    また、あまり文章が長くなると複雑になるので必要に応じて分けて整理をしたいと思います。

    ・・・・・・・・・

    まず第1にどのくらいの放射線を浴びても良いかということを、
    自分ではっきりと決めておくことです。

    ご不安はあるでしょうけども、とにかく決めないと決断をすることができません。

    その参考のために二つの例を挙げます。

    一つは、日本の放射線障害防止の法律と国際放射線防護委員会の勧告で、これは同じ値です.
    この値を使うということは、専門家に判断をゆだねるということを意味しています。

    値は1年に1ミリシーベルトですから、1時間あたりに直しますと約0.1マイクロシーベルトです。

    つまり、一つ目の決断の数値は、

    「1時間 0.1マイクロシーベルト」

    であるということです。

    ・・・・・・・・・

    2番目は政府や NHK が言っている「レントゲンの被爆」との比較です。
    私は医療行為であるレントゲンと日常的に被曝するのを比較できないと思いますが、
    ここでは「政府の考え方」を尊重する人のために、計算しました。

    レントゲンには、胃のレントゲンと胸のレントゲンがありますが、
    1回あたりの胸のレントゲンで被曝する量は50マイクロシーベルです(文末に資料をつけました)。

    胸のレントゲンを1年に20回ぐらいは良いということになると、
    1年に1ミリシーベルトになるので、1時間あたり、0.1マイクロシーベルとになります。

    つまりもう一つの決断の数値(政府より)も「1時間 0.1マイクロシーベルト」であることがわかります。

    (これについては、テレビ等で言っている値と少し違うので。文章の下に説明を加えておきました。)

    つまり、私(法律とICRP)と政府(レントゲン)とは
    まったく同じ数値(1時間0.1マイクロシーベルト)なのです。
    (ただし、レントゲンを1年に20回までOKとすれば。もし1年に2回とすると政府の方は一桁下がって0.01になる。)

    ・・・・・・・・・

    次に現在の放射線がどのくらい続くかということです。

    放射線は徐々に減っていきますが、これには大きな原則があり、

    「40日で約10分の1」

    になるということです。

    すでに放射線が漏れてから、7日以上たっていますので、現在の時点から見ると、

    「5分の1」

    程度になるということがわかります。
    それから後は半減期が30年ものが主になるのでほとんど変わりません。

    さらに現在、発表されているデータは「外からの放射線」のことですから、
    空気中に浮いている粒子は呼吸で体内に入りますので、
    発表された数字を2倍にしなければなりません(チェルノブイリの実績)。

    次に、水道や食品から取り入れられる放射性物質の量は、
    おおよそ外部からの放射線と同じと考えていいのです。

    つまり、これからしばらくたって放射線が減少する量が(5分の1)、
    食品や水、自分の体に入った放射性物質は(3倍)ですから、
    結局、発表される放射線の強さに0.6(=3÷5)をかけると、
    この4月になると、1年間に概ね浴びる放射線の量を計算するときには、

    「今、発表されている量  ×0.6」



    「0.1マイクロシーベルト」

    を越えるかで判断ができます。

    ・・・・・・・・・

    (発表値の例)  全て1時間あたりです。

    原発の周囲   90マイクロシーベルト

    福島市      4マイクロシーベルト

    福島県の周辺   2マイクロシーベルト

    東京新宿     0.1マイクロシーベルト

    (1年間、実際に被曝する放射線の予想値)

    原発の周囲 54 マイクロシーベルト

    福島市      2.4マイクロシーベルト

    福島県の周辺   1.2マイクロシーベルト

    東京新宿     0.06マイクロシーベルト

    これに対して、

    限度       0.1マイクロシーベルト

    ・・・・・・・・・

    原発の周囲    直ちに待避

    福島市      できるだけ早く待避

    福島県の周辺   できるだけ早く待避

    東京新宿     大丈夫

    ・・・・・・・・・

    この結果は、4月から1年間の判断ができるように、放射線の減少も具体的に示してあります。
    テレビでは「そのうち減るから」と言っているだけです。



    また、数値が越えたからと言って、100人が100人、放射線の障害がでるわけでもありませんが、
    国際的に危険が生じる可能性があるという基準と認識してください。

    後は、ご本人のご判断です. 
    ここで示した数値は、赤ちゃん、妊婦も範囲に入っています.
    また1歳児から5歳児までは放射性ヨウ素が危険ですから、
    できるだけ「雨、水道を飲むこと、福島などの野菜」を控えてください。
    それは1年ではなくヨウ素の半減期が短いので、4月中旬までです。

    (平成23年3月27日 午後2時 執筆)

    続きもあります⇒ http://takedanet.com/2011/03/35_bfcc.html


    ////////////////////////

    これからの福島原発と被曝

    出どころ:http://takedanet.com/2011/03/41_70dc.html


    政府発表やマスメディアの報道は「すでに起こったこと」に限定されているので、それでは不安です。

    そこで、このブログでは「多くの人が生活の中で判断しなければならないことをお父さんの代わりに言う」というスタンスで来ました。

    お父さんとは「家族を守る、やや慎重、将来も見る、生活もある、絶対に間違ってはいけないということではなく、大胆に」という意味です.

    今も「将来」に心配されている方が多いので、少しまとめもかねて整理をしておきます

    またこのブログでは常に「近い将来」を考えて書いていましたから、その点は大丈夫です.

    ・・・・・・

    福島原発事故直後は、大変に危険な状態でした。
    というのは、東電は「放射線を外に出したら大変だ」ということで、
    原子炉の圧力が上がっていたからです.

    この時期、私は、「今の状態の25倍まである」と書いていました。
    これはNHKが「大量の放射線が漏れる可能性がある」と報道していたので、
    その「大量の」というのがどのぐらいか、私の判断で25倍としました。

    でも、13日の週の中盤になると、放射線が一気に漏れたので、東電はある意味で気楽になったので、
    事故処理が正常にできるようになったのです。

    そこで、私は危険度を「今の2倍まである、またプルトニウムが関係すると2.5倍」と絞り込んだのです.

    それから後は、原発の状態より「いかにして被曝をさけるか」とか「どの地域が危ないか」に中心を移していきました。

    すでに、風の方向では危険な状態に入りつつあったのです。いわば「第2段階」でした。

    ・・・・・・

    このときに、政府やメディアは「地域の放射線量」を発表していましたが、
    すでに汚染されているところは「放射線をもった粒子」が飛んでいるのですから、
    川や地面にも落下しているので、水道や野菜の汚染は予想されていました。

    また、ウシも人間も呼吸しますから体内被曝があり、牛乳やお乳が汚染されてきます
    (母乳の危険性は福島東部に限定されると思いますが、データがまったく提供されません)。

    これが第3段階でした。

    ・・・・・・

    そして、少し前から第4段階・・・つまり、原発を見直すことができるようになると、
    原発の中の異常な放射線や、プルトニウムの問題が浮上します.それが現在です.

    この時期は、やがて放射線が落ち着くまで、「頑張る」という時期です.
    つまり、最初の時期に放射線が高いので、その時期に、いやがる子供にマスクをさせたり、
    できるだけ外国か3月11日以前の食材を買い求めるなどの工夫をする時期で、
    お母さんのがんばり時なのです.

    放射線の汚染は「最初からの合計」ですから、最初の時期に何とか凌いでおけば、健康にも良いし、
    後で行動が自由になるからです.

    政府やメディアは「もっとも汚染をあびない方が良い時期」に「安全だ」を繰り返したので、
    「直ちに健康に」という呼びかけはまったく、まずいと思います.

    ・・・・・・

    そしてやがて第5段階に入ります(これから)。

    普通に「お父さん」として考えると、万が一には原発が爆発することもありますが、
    その可能性が低いので、そうなったら必死になって風上に逃げるしかありません。
    今、それを考える時期ではないと思いますが、風の向きなどを見ておいて、
    どちらに行けばよいかを考えておく必要があります。

    今のところ、福島原発の汚染は「福島市方向」と「いわき市方向」に限定されています.

    ただ、原発の中は作業するには放射線が強いので、遅々として進まないでしょう. ですから、まずは事故から1ヶ月(4月中旬)までを目処として、「いざと言うときの対策」、「これからの事」を考える小康状態であると思っています.

    もし、経済的に、もしくは親戚などの関係で福島とその近県にお住まいの方で、
    特にお子さんはなんとか遠くにいて欲しいし、もしどうしても離れられない場合は、
    できるだけ被曝しないように注意してもらうということです。

    東京は小康状態ですから、今、色々な準備をするチャンスと思います.

    ・・・・・・

    4月中旬になると、原発の作業は難航しても、徐々におさまり、
    土壌や海などの汚染が注目されるようになると思います。
    今のところ心配のないプルトニウム漏れの測定も進むでしょう。
    また継続してヨウ素がでなければ、半減期の関係で甲状腺の疾病の可能性が減ってきます.

    しかし、原発からの放射性物質は半減期30年のものが多いので、なかなか線量が下がらなくなります.
    今、メディアで「徐々に下がっている」というのは当然で、初期の低下ですから、これは計算済みです.

    福島の人の被曝は長期間になります。また土壌が汚れるので、作物は作れないと思います
    (残念ですが、仕方がありません)。
    海からの魚から放射線が検出されるようになり、生活は広い注意がいるようになります。

    つまり、一部分の汚染が、次第に薄くなり、拡がるという時期に入ります.

    このときに、それまで注意をしていた人は「被曝した総量」が少ないので、
    やや行動に自由がでるでしょう。

    ・・・・・・・・・

    福島原発がどうなるかはあまり今のところ関係がありません。
    むしろ、近々、取り上げますが、他の原発の方が危険です. そちらの方にも関心が向くと思います.

    できれば早い段階で専門家が、これまでの理性を取り戻して「規制で危険となっている数値は危険」という時期がこればと願っています.

    (平成23年3月29日 午前11時 執筆)
    | 地震&原発関連2011 | 13:11 | comments(0) | - | - | - |