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Cocorone

Cocorone(ココロネ)は 鎌倉にあるミラクルサロン'ano'ano のオーナー LiLiのブログです
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北米パーマカルチャーツアー 2 オーカス島ブロックス農園レポート(水のデザイン編)
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    オーカス島 ブロックス農園レポート(水のデザイン編)

    1981年にブロックス3兄弟たちが開拓し始めてから 
    30年余りがたつというこの土地は、
    もともとは 水道も屋根も何もない ワイルドな森でした。


    もとはこんなかんじだったらしい。


    現在は24エーカーの土地を活用しているけれど、最初は5エーカーからのスタート。
    穀物以外の野菜はほぼ自給し、採れる果樹の種類は200種類以上だそうです。



    パーマカルチャー的暮らしをデザインしてゆく上で
    まず必要な視点は、

    『もっとも重要なことからやってゆく』こと。


    たとえば、この土地は夏に雨がほとんど降らないので、
    貴重な水をこの土地の中に蓄える仕組みを整えることが何よりも大切だったそう。


    もともと水場ではなかったところに 人工でつくった広大な沼。

    この沼の水を 敷地の一番高いところへポンプで汲み上げて、
    土地の高低差(重力)を使って農園全体に循環させていく
    シンプルで優秀なシステムが作られています。


    貯水タンクをのぞいてみました^^

    水を汲み上げるポンプは必需品

    この農園には沼の水を汲み上げる7つのポンプ(重要機能のバックアップのためにも複数ある。)があって
    これらのポンプはバッテリーにつながず直接ソーラーパワーにつながっています。

    ちなみに、『重要機能のバックアップ』
    パーマカルチャーデザインでは大切な原理のひとつ。

    この農園でも、電力はソーラーとグリッドの両方を使っていてますが、
    何かが故障した時に致命的な状況に陥らないためにも
    生活に欠かせない機能は2、3種類の方法を持っておくことが大事だそうです。


    また、生活排水も 浄化力のある植物の力を利用したりして
    敷地の中でうまく循環させています。



    キッチンのシンクに流れる水は4つのパイプで別々の畑へ。


    簡単な手作り道具で『等高線』を計りながら ランドスケープしています♪

    水はけの悪い場所には、排水用のパイプを埋めてあって、水を沼にうまく戻します。

    『重力の活用』ということでいうと 水の流れだけでなく、
    キッチンのすぐ横にハーブガーデンがあったり、
    生ゴミコンポストもキッチンのすぐ下に配置していて、
    必要なものを必要な場所へと
    重力に逆らわずに運びやすい動線を作っています。


    『出来るだけ余計な力を使わずにすむようにデザインする』ということも
    パーマカルチャーの重要な視点のようです。
    | パーマカルチャー | 21:50 | comments(0) | - | - | - |