2014.11.28 Friday
終わりを告げるサイン
思い返せば なんとなく、
あの日から始まった気がするのです。
同じ日に、別の場所で引いた2種類のカードが
『辛かった時期は終わりました』 と、
まったく同じ意味のメッセージを運んできた日から。
それから数日後、
自分のタンスに
着たい服がまったく見当たらなくて途方にくれていたとき、
『きっとなにかが大きく変わったのよ』
と 友人に言われ、
それが何かとは わからないままに、深くうなずいた私。
それからまた 時が満ちて
先日、とあるセラピーを体験し
幼い自分が
『一緒に遊んで』『一緒に寝よ』と、
そんな可愛らしい願い事すら 軽々しく口にできないくらい
周りの顔色を見ながら生きてきたことを思いだし、
小さな自分を抱きしめた。
人の悲しみ、背負わなくていいんだよ。
役に立とうとしなくてもいいんだよ。
そんなことであなたの価値はなくなりはしない。
最初は戸惑っていた 小さな私の手をひいて
一緒に遊んで、一緒に眠って
少し安心した様子で眠る 小さな私を見ながら
私の中も ちょっとだけゆるんだ。